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このドキュメントでは製品のインストール手順を、次のように分類して説明しています。
UNIX版の注意事項 | : | インストールする際の注意事項を説明しています。 |
UNIX版の製品インストール手順 | : | 製品のインストール手順を説明しています。 |
UNIX版のライセンス設定手順 | : | インストール後のライセンスを設定する手順を説明しています。 |
Win32版の注意事項 | : | インストールする際の注意事項を説明しています。 |
Win32版の製品インストール手順 | : | 製品のインストール手順を説明しています。 |
Win32版のライセンス設定手順 | : | インストール後のライセンスを設定する手順を説明しています。 |
ドングルが認識できない場合の確認方法 | : | ドングルが認識できない場合の確認方法を説明しています。 |
製品に関するリリース情報はパッケージをインストールしたディレクトリ内のinfo/ディレクトリにHTML形式で格納されていますので、お使いのWebブラウザで必ずご熟読下さい。
また、当社のホームページ http://www.adac.co.jp でも最新のリリース情報やインストールでのトラブルに関するFAQがご覧頂けます。
この info/ ディレクトリには、インストールされている製品および製品レベルが判るように特別なファイルを格納しています。このファイルの内容には、パッケージに含まれているすべてのファイルのgversion の結果が格納されています。(ソースファイルなどのファイルを gversion にかけると、"ls -l" と同様にそのファイルの最終変更日付が表示されます。)このファイル名の下位6桁の数字は製品のリリース番号をそれぞれ2桁で表しています。
(例) mlt-us-040000.lst ; MULTI Release 4.0.0
さらに、このinfo/ディレクトリには電子メールによるテクニカルサポート用のテンプレートファイルも格納されていますので、技術的なお問い合わせの際にご使用下さい。
[ 共通項目 ]
% setenv GHS_LMWHICH elan
[ フローティングライセンス方式でライセンスを追加、変更する場合 ]
製品メディアによってインストール手順が異なりますのでご注意下さい。
製品のインストールは、通常はシステム管理特権で行います。さらに、システムによって操作が下記の例とは多少異なる場合がありますのでシステム管理者に問い合せて下さい。
● 製品メディアのトップディレクトリに、CD_install.sh が存在する場合:
(例) % /cdrom/CD_install.sh
● 製品メディアのトップディレクトリに、CD_install.sh が存在しない場合:
(例) % mkdir /usr/green/XXX.V505
(例) % cd /usr/green/XXX.V505
製品メディアに、"product.tgz" というファイル名で格納されていますので、以下の方法でパッケージを展開してください。
(gtarコマンドは製品メディアの /utilities/ に用意されています)
(例) % /cdrom/utilities/gtar -zxvf /cdrom/product.tgz
これで製品のインストールは完了です。次項の「UNIX版のライセンス設定手順」にお進み下さい。
% elan_install_j.sh [-hf] {inst_dir} [{lm_tools_dir}] ※[ ]の指定は省略できます。 -h : ヘルプメッセージの表示 -f : インストールディレクトリに必要なファイルがなくても処理を続行します。 {inst_dir} : パッケージのインストール先ディレクトリ (例:/usr/green) {lm_tools_dir} : ライセンスマネージャのインストール先ディレクトリ(通常は {inst_dir} と同じです。指定がない場合は {inst_dir} と同じとします。) (例)% cd /usr/$$T/sym_dir/ % elan_install_j.sh /usr/green (注) ・ライセンスマネージャ起動のためのスクリプト(Sghs_elmd)は elan_install_j(e).sh に よって生成されます。キー入力は正確に行って下さい。
% key_install.sh {inst_dir} {inst_dir} : パッケージのインストール先ディレクトリ (例:/usr/green) (例)% cd /usr/green % key_install.sh /usr/green
% Sghs_elmd start
システムブート時のライセンスマネージャ自動起動については、システム管理者にご相談ください。また、ライセンスマネージャを停止させる場合は、
% Sghs_elmd stop
と入力してください。
./install.sh
すべてのチェックに対して "Test passed" というメッセージが出力されればインストールは終了です。
(注意)
変数:GHS_LMHOST 値 :@{サーバ名 もしくは IPアドレス} (例) @master1 もしくは @192.0.9.145 (例) setenv GHS_LMHOST @master1 もしくは setenv GHS_LMHOST @192.0.9.145
[ 共通項目 ]
旧バージョンからバージョンアップをする際、同一のフォルダにインストールする場合は、あらかじめ旧バージョンのアンインストールを行った上でインストールして下さい。アンインストールを行わずに上書きインストールしますと誤動作の恐れがあります。
アドミニストレータ権限が存在する Windows にてインストール・アンインストール作業を行う場合、アドミニストレータ権限を持つユーザにて行って下さい。
パッケージをご利用する前に、クライアント側にて下記の環境変数の設定をする必要があります。
ライセンス対象のプログラムを実行する際にライセンスマネージャとの通信をブロードキャストにて行おうとしますが、ルータやその他の要因でサーバホストの特定ができない場合があります。その場合、環境変数 "GHS_LMHOST" をクライアント側にセットして頂く必要があります。
変数:GHS_LMHOST 値 :@{サーバ名 もしくは IPアドレス}
Windows 98/Me の場合: 下記のコマンドを autoexec.bat に追記してください。 set GHS_LMWHICH=elan set GHS_LMHOST=@{サーバ名 もしくは IPアドレス} (例) set GHS_LMHOST=@myserver その後、PCをリブートしてください。 Windows 98/Me 以外 (NT/2000/XP/Vista...) の場合: 「コントロールパネル」->「システム」->「環境」で下記の環境変数を設定してください。 変数:GHS_LMWHICH 値 :elan 変数:GHS_LMHOST 値 :@{サーバ名 もしくは IPアドレス} (例) @myserver もしくは @192.1.2.3
[ ドングルを使用したノードロックライセンスの場合 ]
[ フローティングライセンスの場合 ]
> cd {パッケージをインストールしたディレクトリ} > servecode.exe -v > temp.txt (任意のテンポラリファイル)
評価ライセンスから正規ライセンスへの切り替え、またはライセンスを追加購入頂いた場合、ライセンスのインストール後にライセンスマネージャを停止、再起動する必要があります。
[ Windows XP SP2 以上をインストールした場合 ]
ツール起動時に、「Windows セキュリティの重要な警告」ウィンドウが表示され、プログラムの実行をブロックするかどうかを選択するウィンドウが表示されることがあります。「ブロックを解除する」を選択してください。
ライセンスサーバが使用するポートを利用可能とするため、以下の設定を行ってください。
(注意)
(再起動を行わない場合、誤動作の恐れがあります。)
USBポートに接続した場合のみ、ドライバのインストールウィザード画面が現れますので、ガイダンスに沿ってインストールしてください。
(注意)
もし、ドングルをお持ちの場合、あらかじめドングルを PC に接続してください。
このユーティリティを起動し、各項目を入力して下さい。
(注意)
(注意)
ライセンスマネージャの詳細な使用方法については、「Green Hills License Manager システム管理者ガイド」をご覧ください。
「wlmadmin.exe」を起動し、「Server Code」の項目が「65536/〜」と表示されない場合の確認項目を説明します。(各項目を1.から順に確認してください。)
正しく接続されているかを確認してください。
製品のアンインストールを実施後、再インストールし、正しいライセンス方式の選択をしてください。
プリンタポートの使用を許可するか、プリンタポートが使用できるPCでご使用ください。
双方向通信が可能なモードを選択してください。(ECP等)
PC本体以外のパラレルポートでは、ドングルの認識はできません。USBポート用ドングルを使用してください。
正しく接続されているかを確認してください。
製品のアンインストールを実施後、再インストールし、正しいライセンス方式の選択をしてください。
製品のアンインストールを実施後、Windowsの「コントロールパネル」->「システム」->「デバイスマネージャ」にて「USB Keys」の「Pandra key」を削除し、再度、製品をインストールしてください。
Windows 7 をお使いの場合、USBポートにドングルを接続しても、「デバイスドライバーソフトウェアは正しくインストールされませんでした」というバルーンメッセージが表示されることがあります。このような場合には、以下の手順で、ドライバソフトウェアの更新を行ってください。
上記確認方法で解決できない場合、弊社WEBのFAQをご覧ください。
以上